斎藤 勝也 弁護士

新潟支店 支店長
Mv niigata

最善の道を考え尽くすこと
そして正しくおそれること
これが私の心構え

「日本の米どころ」として有名な新潟県。日本海に面し、豊富な海の幸にも恵まれています。玄関口であるJR新潟駅から、バスで約10分。地元ではご存じの方も多い「朱鷺メッセ」の隣、万代島ビルにアディーレ法律事務所・新潟支店がオフィスを構えています。支店長である斎藤勝也弁護士に、支店によく寄せられる相談内容やアディーレ法律事務所の特徴、そしてご自身が心がけている“弁護士としてのモットー”などについて、お聞きしました。

Qご相談を受ける際に心がけていること、弁護士としてのモットーは何ですか?

自分のアドバイス1つで、相談者の方の人生に、よい意味でも、そして悪い意味でも、大きな影響を与える可能性があると常に意識しています。
そういった意味で、「自分の仕事はとても怖いものだ」という恐怖心は、心のどこかで必ず忘れないようにしていますね。もしその恐怖心を忘れてしまったら、相手の立場に立って考えられず、独りよがりな発言をしてしまいかねない。そうなれば、もう弁護士として、また人としての成長は望めないでしょう。だからこそ、「正しくおそれること」を、日ごろから大切にしているのです。

とはいえ、当たり障りのないアドバイスに留めていても意味がありません。目の前にいらっしゃる相談者の方1人1人に対して、「もっといい方法はないだろうか」、「ほかの考え方はできないのか」など、自身が考えられることはすべて考え、常に省みる姿勢を忘れない。そうやって、さまざまな視点から考え尽くしたアドバイスを提供することが、私たち弁護士の仕事であると思っています。

Q「弁護士になってよかった」と、仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり、いただいたご依頼を無事に解決できたときですね。

たとえば、ご依頼をいただいた当初は暗い表情をされていた方が、解決後にとてもいい表情をされていることにふと気がつくことがあって。そのお顔を拝見すると、「お力になれて本当によかった」と心から実感できるんです。依頼者の方の人生にとって、たとえほんのわずかでも、自分がよい影響を与えることができたのではないか、そう感じられるとてもうれしい瞬間です。

Q新潟支店にはどのようなご相談内容、ご相談者の方が多い印象ですか?

特に借金の問題について、「もっと早く相談に来ていただければ…」という相談者の方が多いです。というのも、新潟県民の皆さまは我慢強く、自分で何とかしようと抱え込んでしまう方が少なくないからです。 確かに、ご相談の結果、依頼者の方の希望していたようなアドバイスができないこともあります。しかし、ご相談のなかで、借金など今抱えているお悩みについてお話しいただくと、その原因や全体像がクリアになることがあります。すると、漠然とした不安から解放される方も大勢いらっしゃるんです。また悩みを具体的にしていくことで、そのための解決方法として、どのような選択肢があるのか我々も一緒に考えていくこともできるようになります。

とにかく1人で抱え込むことだけはせずに、ぜひお気軽にお声がけください。

Q弁護士、また、アディーレ法律事務所に相談・依頼すべき理由やメリットは何ですか?

弁護士・事務員すべてが「サービス業者」としての意識を徹底し、相談者の方が少しでもリラックスできるように常に配慮していること。これがアディーレ法律事務所の強みの1つだと思います。
おそらく、「法律事務所って、何となく近寄りがたい」というイメージを持っている方は多いはずです。「こんなことを話したら怒られないか…」、「これまでの自分の行動を責められたりするんじゃないか…」など、不安に感じる方もきっといらっしゃるでしょう。

しかし、先ほどお話ししたとおり、私自身も「おそれ」を抱きながら、1件1件のご相談に取り組んでいます。少し語弊はあるかもしれませんが、「目の前にいる弁護士も、恐怖心を持った1人の人間なんだ」と思っていただければ、少しはお声がけいただきやすいのではないでしょうか。そうやって弁護士や法律事務所をもっと身近に感じていただければ、これほどうれしいことはありません。

Qご相談・ご依頼いただいたお客さまとの間で、印象に残っているエピソードはありますか?

債務整理の手続をためらっている方に、「今を少しだけ変えることが、お客さまの数年後を大きく、そして、よい方向に変えると思いますよ」と、お声がけしたことがあります。これは、実際に私が心からそう考えていることであり、相談時にも常に心に留めている言葉です。迷いのある方には、上辺だけの言葉では伝わらないですからね。
すると、ご相談いただいたあと、「今日ここでいろいろお話ができて、数年後に変わっている自分を、少しだけイメージできました。今は前向きな気持ちになれています」と、言っていただけたんです。「心から伝える、伝わる」ように、言葉に責任を持って真摯に対応すること。その重要性を改めて感じました。

Q弁護士への相談・依頼を迷っている方へ向けて、メッセージをお願いいたします。

相談を迷っている方は、必ず「悩み」を抱えていらっしゃるはずです。繰り返しとはなりますが、まずはご相談いただき、そのなかでご自身の悩みをクリアにしていきませんか?悩みの全体像がわかるだけでも、それは大きな前進になりますから、1人で抱え込んでしまうことだけは絶対に避けるべきです。
もちろん相談の結果、ご依頼いただければ、解決に向けて全力でお手伝いさせていただきます。少なくとも私は「弁護士先生」などでは決してなく、「恐怖心を持って、相談に臨む1人の人間」ですから、お気軽にご相談ください。新潟支店で、お待ちしております。

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